InCAST Tokyo 22 展覧会

Pathfinder「パスファインダー・未来への途」

ポーランド・シュチェチンのメンバーたちとの交流を母体にした本展は、2020年のInCASTプレ・フェスティバルから数えると4回目の開催になります。

初回のコンセプトに「情報都市が巨大なゲーム場」であるという言葉がありましたが、やがてコンピュータウィルスのみならず人間社会もまたウィルスに感染され変容「メタモルフォーゼ」しました。

世界がパンデミックに覆われることでデジタルテクノロジーによる情報の収束・加速化「コンバージェンス」が新たな現実感を生んでいます。さて同時代的なテーマを掲げる本展においてウクライナに象徴されるように軍事的な衝突に目を背けることはできません。この争いを機に一気に浮上したのがもう一つの現実としてのメタバースです。

今回のテーマは「パスファインダー・未来への途」です。いま未開地に踏み込み開拓者が投下する弾は未来を照らす照明弾に他なりません。InCAST ( International interdisciplinary conference for arts, science and technology ) は、アート、サイエンス、テクノロジーのための学際的国際会議になります。

本展を通じて多角的な視点から未来への途を照らす試みを開きたいと思います。

Yasuyuki Saegusa 三枝 泰之

東京

期間:2022年11月4日(金)~13(日) 13:00~19:00
11月9日(水) 休廊
場所:Uptown Koenji Gallery

熊本

開催期日:2022 年11月4日(金)~10日(木) 12:00~18:00

Openig Party 17:00~ 作家在廊 無料

開催場所:ギャラリー武智 熊本市水道町4-1-2F

主催: InCAST Kumamoto+シュチェチン・アートアカデミー
共催:ギャラリー武智/デルタワークス 浅川 浩二
後援:表象文化研究所(三枝泰之 崇城大学名誉教授)
協力:アップタウン高円寺ギャラリー・崇城大学芸術学部


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